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フランス国立視聴覚研究所のArchives pour tous

フランスのInstitut National de l'Audiovisuelが4月末に公開したArchives pour tousが話題になっている。10万本の番組が見られるとのこと。詳細は以下のブログに詳しい。

B3 Annex: フランス国立視聴覚研究所(INA)がネット公開した番組10万本の衝撃

Archives pour tous(アーカイブ・フォー・オール)」と名づけられたこのサービスより、1920年代のファッションショー、1968年の5月革命、ヌーベルバーグなど、さまざまな映像/音声を視聴できるようになった。

覗いてみましたが、非常に充実していて即ブックマークであります。

それにしても、最近フランスが非常に頑張っているようですね。少し前には独自の検索エンジンを公的に開発するというニュースが出ていましたし、いわゆるネットの「あちら側」に力が入っているのでしょうか。「テクノロジー」というよりは「文化」のくくりの中での話なのかもしれないですが、いずれにせよ日本から見るとうらやましい話。

今回の映像アーカイブについていえば、日本で同じ事をやろうとするならば主体になるのは受信料を徴収しているあの団体くらいかと思うのだけれども、子会社で営利事業をやっているという有様では、ねえ。「カードキャプターさくら」とか流したら(ある意味)全世界に衝撃が走ると思うのだが(というのは冗談だけれども。)。

それにしてもフーコーってあんなインパクト強い人だったんですね・・・。

コメント (3)

ほせ:

ギザカッコヨスだったので,おいらも早速ブックマークしまんた.

で,某公共放送のネット配信事業は2007年度から本格化するというニュースがあったよ↓
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060505it01.htm

個人的には,ピタゴラスイッチも反響は大きいと思う(笑).文化交流等の関係で,既にブラジルでは放映されてるみたいだけど.
他には「どーも君」や「ななみちゃん」なんかも凄そうwww

>ほせ
某公共放送は「事業」だからねえ。
もうちょっとほんとに「公共」放送らしくしてくれれば、
受信料不払いとかも減りそうなもんだけどね。

ピタゴラスイッチはピタゴラ装置がYouTubeで人気だね。
どーも君も海外でも認知されているようだったけれど、
あれは一体どういう経緯なのか・・・

ほせ:

>どーもくん
ウィキペディアによると,フランスの国際アニメーションフェスティバルで短編作品賞を受賞したりして,注目を集めたらしい.そして,あまりの人気ぶりに10月から世界デビューするみたい↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A9%E3%83%BC%E3%82%82%E3%81%8F%E3%82%93

最近では「おでんくん」という強力コンテンツも控えていたんだった.改めて見てみると,アニメ部門が充実してますな.わがくにの公共放送は.

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2006年05月05日 10:13に投稿されたエントリのページです。

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